メッセージピンバッジ

今回の課題は観察課題をグループ内で共有し、ある特定の人物に対して
問題解決出来るものを作ろうというものだ。

　　　

自分達が取り組むことにした問題の説明

　　　　　　　　　
　　　　私たちのグループは、「駅で話しかけたり歌いかけてくるおじさん」をテーマにした。私が遭遇したのではないので、詳しいことは分からないが、道を尋ねたりもしていたようだ。
　　　　これに対して、そのおじさんを避けるためにどうすればよいか最初は考えていたが、その人はもしかしたら人と話すことを目的としていて寂しいのかもしれないと考えたので、
　　　　沢山の人と話せるようなるものを考えた。


　　　

完成品の写真

　　　　　　　　　　　
　　　私が作ったのは、カバンに付けるピンバッジだ。本体はレーザーカットとＵＶプリンターを使用して制作した。裏面にピンバッジの金具部品を接着剤で付けた。
　　　吹き出し型には「おしゃべり大歓迎」「なんでも聞いてネ！！」というメッセージ。マイク型には「歌を聴いて☆」など、可愛らしい見た目になるように考えた。

　　　

使用機材

　　　　使用した機材は、レーザーカットとUVプリンターである。


　　　

制作POINT・調べたこと

　　　💛シェイプ形成

　　　（デザインの形は、前回の「バースデーキーホルダー」と同様に自分でスケッチし画像をイラストレーターに出して、「画像トレース」「しきい値の調節」
　　　「拡張を推して不要な部分の削除」まで行った。ただし、今回は外側の要らない部分だけを削除して中は残しておく。加えてレイヤーを２つ作っておく。
　　　一つはレーザーという名前にしておくと良い！　⬇️レーザーのレイヤーを編集。）
　　　黒の矢印で一つの対象を選択し、「シェイプ形成」を押す。イラストの黒い線と、残しておいた中の白い部分を繋げる。
　　　すると全体が黒くなる。次に、塗りと線を入れ替えて、線の色太さの調節を行う。
　　　　　

　　　💛パスのオフセット

　　　レーザーカットをした後に色を付けるから、少しずれたら色が付かない部分ができてしまうのを避けるために全体の色をオーバーにする必要がある。
　　　「効果」を押す→「パス」を押す→「パスのオフセット」を押し、数値を入力。（私は２ｍｍにした）
　　　　　

　　　💛書式の調節

　　　イラストレーターで書いたフォントがUVプリンターになかったら印刷できない為、「書式」→「アウトラインを形成」を行う必要がある。
　　　　　

　　　💛レイヤーの作成

　　　【 線の色（R255）】【線の太さ（0,001）】にした『レーザー』カットのレイヤー。色や文字を付けた『デザイン』のレイヤー。
　　　カットしたものを置くために最初に枠だけ印刷するための『枠』のレイヤー。コンピューターにずれないように指示するための『透明枠』のレイヤー。
　　　色を付けた時に色が透けないようにするための『白』のレイヤー。ただし、この白はイラストレーターには無い白なので、とりあえず黒にしておいた。後でUVプリンターのパソコンで色を変える。
　　　　　

　　　💛色を後ろから付ける

　　　私は今回、色を前からではなく、後ろから付けることにした。そのためには、データをを反転させる必要がある。

　　　

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